ちょっといい話:マツダニュージーランドが日本へ贈ったもの
今日はちょっといい話の記事をみつけたのでご紹介しますね。
『ニュージーランドマツダが病気の子ども達を支援』
- マツダブランドが国際千羽鶴プロジェクトで寄付を約束 -
マツダニュージーランド(以下マツダNZ)は人々に折り鶴作りを促している。
この運動によって、ニュージーランド全国で病気に苦しんでいる子ども達の
夢を叶えるお手伝いをしようというものである。
マツダNZは『Make-A-Wish基金ニュージーランド』チームを作り
ニュージーランド国民に折り鶴用の紙を提供する。
折り鶴が集まったら、日本へ送り、広島にある原爆の子の像に置かれる予定である。
マツダNZは、1000の折り鶴毎に1000ドルを寄付するというもの。
日本では折り鶴を1000折ると、願い事が1つ叶うという言い伝えがある。
マツダNZ代表取締役デービッド・ホッジ氏は
「マツダ本社は広島にあり、
千羽鶴プロジェクトは当社にとって意義のあるものなのです。
広島は、第二次世界大戦中世界で初めて原爆が投下された都市です。
原爆投下により、その後の放射能被爆も含めると約8万人以上の人々が犠牲となりました。
1945年8月の運命の日、広島は当時の人口の約1/3を失ったのです。
そして、何万もの人々が負傷しました。」ホッジ氏は続けます。
「当時の東洋工業(現マツダ)は直ぐに医療品の配布を開始し
町中に相談所を立ち上げ、バラバラになってしまった家族の再会の援助に尽力しました。
現在、広島を訪れる旅行者はコロナ禍の影響で激減しています。
それに伴い、原爆により白血病で死去した少女の友人達による
募金活動で立てられた、この原爆の子の像に寄贈される千羽鶴の数も減っています。
本当に困難なこの12ヶ月でした。
輝く未来そして子ども達の希望を象徴する「千羽鶴プロジェクト」は
この今本当に重要な行動だと思っています。
私達は、「Make-A-Wish基金」に携われたことで
重病に苦しむニュージーランドの子ども達の夢実現に近づけたことを嬉しく思います。」
千羽鶴の作り方は、マツダディーラーで入手できる。
集まった千羽鶴はディーラーを通して広島へ送られる予定。
車を通じて日本とニュージーランドが繋がる話題で嬉しくなりました。
では皆様、安全で良い一週間をお過ごし下さい。